2008-01-01から1年間の記事一覧

ふぶく

ぼうぼうと びゅーびゅーと だから ぬくぬく 家の中で 本を読む 絵本を読む ごはんを食べる

とどくもの

耳をすます ポストにことっと入る音 一日の中で いちばんうれしい音 今日も 一冊の本がとどく

ねむり

にどね と ひるね が いちばん すきなねむり

そっぽむく

かおもこえもなにもかもが いやになる と とにもかくにも そっぽむく じぶんにもあいてにもそっぽむく からのなかにはいって 心をねむらせる 目がさめたら いやな石がとけ またふつうにもどる さて なんにちねむろうか

きらきらと

はるか先の方まで きらきらとする雪 あちにも こちにも たからものばかり

つららがさがる ゆきがふる 春近しと思えども するりと すがたをみえなくするも 春

うさぎのダンス

たらったらったらった ららら らららんあたまの中で うさぎがダンスしているみたい な さむい朝

かきまわす

おおきななべをよういして ぐつぐつぐつ できたものを つぼにいれ 地中深くにしまいこむ

どどど

ずっどどどどどどどどど あたまがいたい

つらら

春の前にふる たくさんの雪とぶらさがるつらら ぽきぽき 折って ぽきぽき すてる もうすこし、もうすこし が日々のささえ

この時期

しんしん ぼうぼう びゅーびゅー しんしん 2月14日は 雪の日

せっせと

めのまえにある紙に ひとつずつ文字をつめて ぎゅぎゅっとしめる せっせせっせと つみあげると いずれおわる

とんとん

やまいもすって まぐろをとんとんきり ぶりを薄く切り分け 夕ごはん いただきます

中途半端

達成感を得るのはとてもむつかしいあれこれ調整しても なんとなくなんとなく

恋なんて 落ちないと思っていたらできるはず 穴に落ちないよう、すべらない靴を履き 前を見失わず ときどき後ろをみて気分転換をして 落ちないよう、注意を払っていれば、 きっと

壁の向こう

とことんとんとん とんとんとことこどど どど たらった たらったとん とんとと とんとん とん とんいまのだあれだ けいちゃん! あたり!

のむ

ねむるまえ ひといきつけるために のむ あつい紅茶 コーヒー もしかして チリワイン

あたらない

ふとみたら星座占い、今日は絶好調。 うそうそ。 今日は絶不調。 当たるも八卦当たらぬも八卦。 そうそう。

つくる

じっとみつめ さわり やさしくいつくしんでつくる

ねむる

夢をみるために 眠り 夢をみおわったので 目をさますおやすみ おはよう

のどにいれて うるおすあちこちにながれてしみいって みちたりてむかえる朝

つむる

目をつむる そのなかでうごめく あれそれに 目をつむってよくみる

ひきずられる

ずるり ずるり ひっぱられ ひきずられ ようやくたどりつくあそこ

冬の空

冬空の うすあおいろは すきないろ

ひきだし

乱雑な 紙をべりっとやぶりすて まっさらな 紙をひきだしにしまう 次に書く言葉を決めて

とろとろ

あたたかいものに みたされて とろり

しずけさ

空気を ふるわすことのない しずけさを コップにいれて すかしてみた

冬日和

文字と一緒に冬日和

ゆめをみた

たくさんの 断片 かけあつめて すくおうとしても なかなか成功しないのが ゆめのきろく

てんき

びゅーびゅー ぴたり ぴゅーびゆー ぴたりふったり やんだり つめたくいそがしいてんきゆうはんはカレー