2008-01-01から1年間の記事一覧

かりとる

おおきなおとをたてて ながくのびた草をかるように あれこれそれを かりとりすてる

ただ

あなをほるように もくもくと ねむりに しずんでゆきたい

シーツ

そよともふかぬ風 しずかな青空のした シーツも しずかに干されている

あなたに

ときどき そっと ふれたくなる

ひっかかり

どれほど急いでいても みえるものがあり 感じるものがあり たちどまるのだ それがなければ やはり ないのだ いちばん大事で必要な ことばが。

ひさびさに

ゆきづまると もじをかく ゆびがいたいけれど キーをたたくのは よい。 たたたた た

あめ

まだ あたたかくない ストーブが恋しくなる さぶいあめ

カレーうどん

にこにこ帰宅 お昼は 好物のカレーうどん うまいうまいとたっぷり食べ 夜におとうさんに報告 「今日のお昼はカレーうどんだったんだよ!」 えっへん!

まんなか

すいようびは ひとやすみ ひとやすみ

よむよむよむ

あらゆるところから 物語を すいとるように よむよむよむ 空気にまで 物語が とける

恋しい

あおぞらと たいようが ずっとかくれているので ひたすら 恋しい ぜ

つうじるかいわ

あれみようかな うん あれみるといいよ さっぱり わかんないよ わかるふたりだけ にこにこ の あれ

だみん

ぐわぉ ぐわぉ とむさぼる だみん

けっとう

夜な夜なの けっとう ズキュンバキュン おとなは よわっちい

はじまる

わたしも はじまる ページをめくる日々 脳みそが物語であふれそうになる日々

みっかたつ

おわれる おわれる まだ おいつけない

じゅんび

あれ とこれと それと これ ただこれだけが なぜかできないのだ

きりつとれい

なんども きりつ れい の号令にしたがい 立ったり 座ったり お題目のような話をきいたり 心に響く話をきいたり 入学おめでとうの一日

まちにまつ

あしたになるのに なんかいねたらいいのと なんどもきかれ ようやく あしたがこたえのひ

よいっぱり

やすみのまえは ビールの空き缶がふえる きりっとのんで すとんとねむりたい

ぶくぶく

ただ もくもくと ぶくぶくと しずむ

いいたいこと

いいたいことをいうのは むつかしい どのことばも しっくりこない いいたいことはことばでかんがえているのに 音にだすと いいたいこととずれてきてしまう

ひづけ

きのううそをつくのをわすれたと 子どもがくやしそうにいう うそついていい日をはじめてしった ケースケは 1日おくれでもいいでしょうとおねだり シューへーが 1年に1回ってきまってると おしえてあげていた ちぃちゃんだけが なあにそれというかおをして…

エイプリル

気のきいたうそを つくことが ながねんの夢

ひとくぎり

つめたい 雨がしとりしとり 3月も さようなら

ビール

くいくいっと ビールをついで ひねもすをあこがれるものの それはぜいたくとあきらめる小市民 は ぐいぐいっと さっぱり のんで おやすみなさい

とる

はしりさる ふうけい 雲 川 看板 とることで やきつける

ちゃっぷん

たっぷり ちゃっぷん ときどき まじめに くつろぎの春旅行

なっとくする

もやもやしていたきもちの よっきゅうがみえて ようやくなっとく、すっきり そうか、この方向ならよかったのだと いつもいつもたどりつくまで わかるまでが じかんとのおりあいづけ

ひたすら

とにもかくにも さんにんよれば けんかのたねがうえられ めをだし はなをさかす まあ それも春やすみ